隠者のちょっと横道。。無駄話。。。? 〜和食器webショップ〜菖蒲の隠者
北陸夏の海の幸
2009 06/19 (FRI)
北陸出張の折り、もう定年され仕事からは離れておられる方ですが、古くからのお付き合いで隠者の父が健在の頃からとてもお世話になっていた方と久しぶりにお会いする機会があり、 割烹かわぐち 当時一緒によく出かけていた馴染みのお店、新湊の『割烹かわぐち』さんで食事をご一緒することになりました。 (『割烹かわぐち』さんについては以前独り言のコーナーでもご紹介していますので、良かったらそちらも覗いてみてください。
その時頂いたお料理をちょっとだけご紹介します♪

脂の乗ったキトキトの北陸の海の幸は、 夏の味覚 鱧(ハモ) 冬場が一番美味しいのは間違いありません。でも夏場のこの時期でも、この時期にしか味わえない美味しい海の幸も数多くあります♪

夏を代表する味覚と言えば、

『鱧(ハモ)』

『梅肉』でさっぱりと頂きます。

前菜 こちらは『前菜』

画像奥の青い笹の器に盛られたお料理は、『マグロの白子・内蔵』を使った珍味♪ 富山湾でこの時期捕れるクロマグロ、その新鮮なマグロが手に入るこの時期だからこそいただける珍味かも知れません♪(北陸のマグロと言えば夏が旬と言うのはあまり知られていないかも)
『水無月豆腐』 そして、ここでまた出会ったのが、 『水無月豆腐』(↑MO画像)
先日「独り言」 のコーナーで紹介した、←デザート系の『水無月豆腐』とはまた違い、お店それぞれに工夫されているのだな〜と、その違いも再確認、一見「甘味」にも見えるお料理は、しっかりと「お通し」として調理された1品でした♪

そしてこちらのお店のメインと言えば、やっぱり『お刺身』
『お刺身』
4人で頂いた舟盛りは、ビックリする豪華さ♪(7種盛り?) 画像では分かり辛いですが、この中にはもちろん富山湾の宝石『白エビ』も盛られています。

そして、このあと出された『焼き物』変わりのお料理は、一見するとトマトを丸ごとオーブンで焼いたような「焼きリンゴ」ならぬ「焼きトマト」のようなお料理で、そのトマトの蓋を取ると、内側をくり抜いたトマトには白身魚を入れてホワイトソースでグラタン風に仕上げられた創作料理になっていました♪ 出て来たときの驚きに「どんなお料理?」と思わず食べることが先立ってしまい、撮影する事をすっかり忘れて大失敗。
オーブンで焼かれたトマトのほのかな酸味と甘みにホワイトソースが絶妙にマッチして感動の美味しさは、画像でも見て頂きたかっただけに本当に大失態です。。

『蒸し物』 『蒸し物』は、茶碗蒸しベースに餡を掛けた上品な美味しさ♪

中には白子が隠れていて何とも贅沢です♪

『揚げ物』 『揚げ物』 のお料理は、ポテトの千切りと『白エビ』で作られた器代わりの篭ももちろん全部食べる事が出来ます♪

富山湾夏の味覚 天然『岩牡蠣』 そして、夏の富山湾と言えばこの天然の『岩牡蠣』

手の平サイズもある大きな『牡蠣』は超肉厚でとてもジューシーで、この『岩牡蠣』をいただくと、牡蠣が『海のミルク』と言われる訳が分かる気がします。

この時期に富山を訪れる方は、是非召し上がってみていただきたい1品です。

最後の締めには、2代目が手打ちした(今回は)『田舎ソバ』をいただいて、今回も大満足の『お御馳走さま』でした♪

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