平成19年 5月03日(木) 2007年の陶器市レポ第2弾は、今年のギャラリーディスプレイ用に『スタジオ"リベカ"』のデザイナー『ミワコ姫』が作ってきてくれたタペストリーや小物をご紹介いたします♪ まずは、千客万来を願って作った『招き猫』のタペストリーです♪ 何だか愛嬌があるような・・無いような・・ 何だか不思議な空気を醸し出す『招き猫』です(笑)。 ▼こちらは『招き猫』タペストリーの横にディスプレイされた 『シルバーツリー』です♪ この『ツリー』。。。 いったい何で出来ていると思いますか? 実は普通の木に『アルミホイル』を使って巻きつけ作られているんですよ♥ 『ミワコ姫』の溢れるアイデアは尽きる事が無いようですね。。。 ホントにいつも驚かされるばかりです。。。。 ⇒こちらは拾ってきた「流木」に、これまた拾ってきた「栗のイガ」「どんぐり」「松ぼっくり」などを吊るして作った『壁掛け』です♪ 誰にでも簡単に作れるものだけど、そのデザインを思いつくことは誰もが出来る事じゃないですよね。。。 ホントすごいっす。。 ⇒これは自分で作ったカードを展示するために作った『カード吊り』?です。 細い針金を使い天秤式にカードを吊るしていきます。 とっても簡単なアイデアだけど・・風に揺られてひらひらと、こちらも可愛いですね♪ ▼そして、こちらはそのカードの中の1枚で、ポップで可愛い『ボタン』を鼻に見たてて作った『ブタのカード』です♠ なんだか・・癒されますよね(笑)。 そして最後は。。。 ⇒これって見る人が見ると思わず笑っちゃうほど似ている『似顔絵』なんです(笑) 『誰の顔か』って?・・ 実は『玉峰窯』の国際的作家『中尾哲彰』さんの『似顔絵』なんです(笑)。 『ミワコ姫』が書いたもので、今年の『陶器市案内状』に使われました。 このハガキを持ってきたお客様もこの『似顔絵』を見た瞬間にあまりに似ていたので思わず笑ってしまったそうです(爆) ホントそっくりなんですよ(プッ) でも、犬にされてしまった『中尾さん』・・ ちょっと可哀想だけど。。でも笑っちゃいます(ププッ) これから陶器市にお見えになるお客様は、この犬に似た『中尾』さんを探してみてくださいね♪。。んんっ?・・逆か? |
平成19年 5月02日(水) 今年もGW有田恒例の『陶器市』が4月29日から始まりました♪ 今年は28日が土曜日でしたので1日早い28日から気の早いお客様はお見えになっていて、29日の初日は早朝から大勢のお客様で大変な賑わいでした♪ 昨日と今日はこのGW唯一の平日なのでお客様も少なく、ちょっと暇な時間を見つけて恒例の『陶器市スナップ』の撮影をすることにしました。 今年も『玉峰窯』さんと共同出店しているアンテナショップのディスプレイは昨年と殆ど変わっていませんので、今年はちょっと違った視点からご紹介しようと思います。 まず前置きとして、 有田の町では今年の陶器市から有田駅で『駅弁』が発売される事となりました。 当面は1日限定30食、1500円で有田駅で販売されることとなっていますが、陶器市期間中だけは有田町の要所6箇所ほどで1日合計300食が販売され、その販売店として『玉峰窯』さんにご依頼があり今回アンテナショップで1日30食限定で販売する事となりました。 この『駅弁』の発売に至るまでの経緯は、有田といえば『やきもの』以外にこれと言った名物と呼べるものが少なく、特に食に携わる町にあって食べ物の名物を作りたいということで、駅弁の開発が検討されました。 仕掛け人のJR有田駅長さんは前任地では今や全国区となった『佐世保バーガー』や、最近ニュースでも話題になった長崎市の『さるく博』("さるく"とは、方言で"歩き回る"の意味です)などの企画も手掛けた方で、有田のカフェ・レストラン『創ギャラリーおおた』さんのカレーの味に魅せられ、有田焼の器を使った駅弁作りを提案され『有田焼カレー』という駅弁の発売に至ったようです。 カレーの『駅弁』は全国でも始めての試みのようで、28種のスパイスなどを使い1週間掛けてじっくり煮込まれた『創ギャラリーおおた』さんのカレーをベースに、表面にチーズを乗せて焼き上げる『焼カレー』スタイルを採用し、ルーがこぼれない工夫をして仕上げてあります。 そしてこの『駅弁』を盛る器(もちろん有田焼です)にも工夫が凝られています。特殊な釉薬を使用する事で保温性を高め、更に洗剤をあまり使わなくても簡単に洗浄できるようになっており、食べ終わった後でも食器としてお使い頂けるように、シンプルなデザインで実用的に仕上げられています。 ちょっと厚めに作られていますが、オーブンなどでも使用できますので、グラタンなどのお料理にも使えるのが嬉しいですね。 さて、味見もしないで紹介するのも失礼ですので、隠者も今日試食をしてみることにしました♪ 有田の駅弁らしく『染付』の器を印刷したラベルの箱に入っています。 有田らしくオシャレなのは良いと思うのですが、お客様は使っている器も同じ物と期待してしまうかも知れませんね。。(汗) そして蓋を開けると、有田焼の鉢に盛られた『焼カレー』が入っています。もちろんスプーン(プラスチック製ですが)も入っています。 カレーのルーの上にはチーズが乗せられていて、ほんのり着いた焦げ目が見た目にも美味しそうです♪ 早速食べてみて、さすがに構想から1年掛かりで発売に漕ぎ着けただけの苦労のあとが感じられ、1週間じっくり煮込まれたルーに乗せられたチーズがほんのり香ばしく、ちょっとドライカレーにも似た感じで、世辞抜きでとっても美味しかったです♪ 有田に電車で立ち寄る機会がある方は是非一度試してみて下さいね♪ また、これから陶器市にお見えになる方は、アンテナショップでも販売していますので是非ご利用下さい♪ すぐに食べたい方にはショップ奥にテーブルも御座いますのでそこで食事する事も出来ますし、食後には美味しい淹れたての珈琲までサービスいたしますよ♪ そして、今回発売される有田の『駅弁』にはもう一つ有田の地鶏を使って作られた『有田鶏弁当』があります(もちろんこちらも有田焼の器に盛られています)。 こちらは隠者はまだ頂いていませんが、頂かれたお客様にお味を尋ねたところ大変美味しいと仰っていました。 この続きはまた時間を見つけてレポいたします♪ ■ ネットを通じて『菖蒲の隠者』アンテナショップへご訪問頂いたお客様へ、この場をお借りして御礼申し上げます。 『陶器市レポ』続き。。。 今日(3日)は『駅弁』と一緒におみやげ物として発売された 『幸せのチーズケーキ』を試食してみました♪ (試食といってももちろん自腹で買っての試食ですが・笑) こちらの『チーズケーキ』は1ホール3500円とちょっとお高めですが、表面の香ばしい焦げ目とスフレのようにとろけるチーズケーキはとっても美味しく♪ 思わず紹介してみたくなるほどの味でしたので、こちらもご紹介します。 こちらのチーズケーキも有田焼の器に入れて焼き上げられていて、有田駅でお土産物として限定数量で販売されるようですので、是非一度お試し下さい。 本当に美味しいですよ♪ この駅弁とチーズケーキは同じ器に盛られていますので、何回かご購入いただかれた方は、もう器は要らないと言われる方もいらっしゃいますよね? そんなリピーターのお客様には。。。 器5客をお持ち頂くと『駅弁』1個と、器10客お持ち頂いた方には『チーズケーキ』と交換してくれるようです。 ちょっと嬉しい配慮ですよね♪ |