■ 商 品 名
鍋島黒線画フリーカップ
■ 価 格
菖蒲の隠者販売価格
4,620円 (税込)
■ サ イ ズ
径8cm×高9.5cm
■ 重 量
125g
■ 内 容 量
200cc (8分目)
■ 窯 元
■ 特 徴
磁器、圧力鋳込み成型、
染付(黒呉須手描き)
繊細な線描きで描かれたシックな花柄が素敵な
★ 「鍋島黒線画フリーカップ」です。
伊万里
『大川内山』の地は
『鍋島藩用窯』の里として知られ、今でも多くの窯元がこの地で伝統の
『鍋島焼』を作り出しています。 こちらの
『巒山窯』さんも
『大川内山』に窯を構える
『鍋島焼』の窯元ですが、その作風は
『鍋島』の伝統の意匠を継承しつつも、
その伝統にとらわれない現代のライフスタイルにマッチしたモダンで素敵な作品を作られています。
※ 『巒山窯』さんの制作風景をレポートし記事にしてみましたので、興味のある方は参照下さい。
こちらの
『黒線画』の作品は、通常
『藍呉須』で書かれることが多い染付けを、
『黒呉須』の染付を使い線描きだけでシンプルに仕上げた作品で、
『鍋島』の特徴でもある繊細で上品な線描きと、
『巒山窯』特有の優しく柔らかなタッチと大胆な構図の花柄が真っ白な白磁にシックに、そしてモダンに浮かび上がっています♪
※ 当初『桜』の絵柄だけの販売としておりましたが、花の絵柄を追加し6種類の花の絵柄をご用意しました
※ 『巒山窯』さんは、ご夫婦2人だけで作陶されており、また、量産が出来ない作品のため、在庫が切れている場合は制作に2ヶ月ほど掛かる場合が御座いますので、予めご了承下さい。
※ こちらの黒線画シリーズには、
珈琲C&Sや
プレートなどをご用意いたしました。
『磁器』
『染付(黒呉須)』
『鍋島』
『線画』
▲ まるで
『印刷』 と言われても分からない繊細で精密な線描きが
『鍋島』 の作品の特徴です。
■ お湯呑みよりも少し大きめのコップは、ビアマグ・カクテル・ミルクカップなど似合いそうです♪
← 重ねたところです。
3客くらいは重ねて収納も可能だと思いますが、あまり重ね過ぎると安定が悪くなりますのでご注意下さい。
素敵な絵柄に目を奪われがちですが、器のフォルムもオシャレな造形で仕上げてあります。 カップ下の方にはさり気なく『しのぎ』のデザインを施しアクセントを与えています。
⇒ 真横から見たところです。
緩やかな曲線で成型された、魅力的なプロポーションです。
⇒ 手に持つとこんな感じです。
緩やかな曲線の側面が、手に持ちやすく感じます。
← カップの底の造りは高台を作らず平らに作り、『伏せ焼き』する事で底の部分にも釉薬が掛かっていますので、テーブルなどを傷つける事が無いのも嬉しいですね。
『伏せ焼き』焼成のため口の部分には『クリアコーティング』が施されています。
← CDケースと比べるとこれくらいです。
サイズ的には一般的な御湯呑よりもひと回り大きく、コップやマグと言えるサイズになります。
■ (T様・岩手県)
■ 桜カップ、感服です。「桜だより」が始まるまで、眺めております。
■ 白いキャンバスにシックに映える黒線画の花。
鍋島の技を受け継ぐシックでモダンなカップです♪
■ 当初『桜』の絵柄だけの販売でしたが、デザインを追加し
『桜』『菖蒲』
『椿』『芙蓉』
『百合』『薔薇』
の6種類の花の絵柄をご用意しました。
それぞれの『花』の絵柄は下のインデックスにマウスオーバーしてご確認下さい
■ こちらの
『桜』 の絵柄は、
『巒山窯』 さんで長年ずっと描かれてきた得意とされる絵柄で、今や
『巒山窯』 さんの代表的な絵柄でもあります。
■ 綺麗な曲線のスマートなフォルムに、優しく上品な『花』の絵柄が素敵にマッチしています♪
有田を代表する真っ白な『白磁』のキャンバスに、黒呉須で描かれた繊細な『花』がシックに映えています。
■ まるで極細の 『サインペン』 で描かれたかのような細く繊細な 『線画』 が、 『鍋島』 ならではの伝統の技術です。
『巒山窯』 さんはご主人と奥様のお二人だけで、一つ一つの作品を丁寧に製作されています。
この優しいタッチの絵柄にも、ご夫婦のお人柄が表れているような気がします。
■ 細く繊細に描かれた『桜』は、その優しく柔らかなタッチからも『桜』の美しさ・儚さが伝わって来るようです。
← 同じ
『巒山窯』さんの作品の
『染錦十草茶付』 には、ちょっと素敵な物語があります。
この作品はこの窯に奥様が嫁がれて来た時に、まだ技術が未熟な奥様のために、線描きの練習用として製作された作品です。 こういう製品を数多く描いて技術を磨きながら、鍋島の繊細な絵付けの技術を習得していくんですね。。