■ 商 品 名
黒摺漆Jカップ
■ 価 格
菖蒲の隠者販売価格
6,318円 (税込)
■ サ イ ズ
径8.7cm×高9.2cm
■ 重 量
70g
■ 内 容 量
約180cc(8分目)
■ 産 地
■ 特 徴
■ 注 意
漆塗りの商品は、食器洗浄器・乾燥機でのご使用は出来ません。
電子レンジでのご使用はお避け下さい。
『隠者の独り言』も参考にして下さい。
スタイリッシュなデザインとシックなつや消しの黒が印象的な
★ 「黒摺漆Jカップ」 です。
正直なところ、普段「やきもの」の作品を取り扱う隠者にしてみれば、このカップ高いです(汗)。。。 商品化する際には採用するかどうかでかなり悩んでしまいました。。。 でも、見た瞬間から目に焼きついて離れず・・手にする度に、自分のマイカップとしても手元に置きたいと思え、思い切って採用する事を決断しました。
熟練の職人さんの手で挽かれた
『栃の木』は、形を見るだけでも 『スタイリッシュ』 でカッコイイフォルムをしています。 薄く挽かれた『木のカップ』は手にした時の軽さがまた感動です。 そしてそのフォルムの魅力を最大限に引き出しているのが、黒の漆を使った
『摺り漆』 です。 この
『摺り漆』、よく見かけるのはブラウン(茶)系の作品が多く、この黒を使った
『摺り漆』は比較的珍しいと思います。 そして同じ
『摺り漆』でも光沢のある物が多く、このように
『つや消し』 で仕上げた作品は、また珍しいと思います。 黒いつや消しの
『摺り漆』がまるで
『炭(墨)』のようにも見えて、本当に渋くてカッコイイカップです。
男の隠者が
『カッコイイ!!』と惚れたこのカップ、特に男性の方に使って頂きたいと思えるカップです。 『食卓』 や 『オフィス』 の 『マイカップ』 でこんなカップを使ったら 『カッコイイ』 と思いませんか♪
■ 『隠者の独り言』のコーナーで、以前
『木地引きの職人』と題したレポを掲載しています。 参考にして下さい。
『シンプル』
『モダン』
『シック』
『トラディショナル』
『スタイリッシュ』
日本伝統の技を生かしながら、デザインは『スタイリッシュ』であり『モダン』であり。。。現代の住空間に溶け込んで行くかのような、そんな素敵な大人の和食器です。。。
■ 『シンプル』 に、そして
『カッコよく』 。。。
に拘ってセレクトした今回の 漆器シリーズ。
商品化に至るまでの経緯を
『隠者の独り言』でレポートしています。 ご購入を検討される際の参考にして下さい。
← 重ねたところです。 すっぽりとは行きませんが、器の半分位のところまでで重なります。
⇒ 上から覗いたところです。
高さが9cmありながら、内側の深さは7cm程と抑えられています。 渕は薄く作られていますが、底部には2cmほどの厚みを持たせてありますので重心も低く、手にした時には軽く持ちやすくなっています。
← 少し下のほうから見上げたカットです。 渋く光る『つや消し』の
『摺り漆』が、木の木目をほんのり浮かび上がらせ、控え目でありながら存在感を感じさせる作品です。
⇒ 底のつくりはこんな感じで、平に切り落とされています。
ロクロで挽かれた、滑らかな曲面が何とも言えず魅力的です♪
▲ 『珈琲』 を入れてみました。 『漆塗り』の器は熱いものを入れると『漆』の薫りが強く立ちます。 『お吸い物』や『お味噌汁』など、お料理に使う分にはその『漆』の薫りは殆ど気になりませんが、『珈琲』や『熱燗』のお酒などを入れると、『漆』の薫りがかなり強く感じると思います。 『漆』の薫りが気になる方は、温かい飲み物への使用は避けたほうが無難かもしれません。 『スープ』などのお料理関連や『お茶』類に関してはさほど気にならないようです。 (『漆』の薫りは時を重ねると共に薄れて行くそうです)
⇒ 重さ70gという軽さが『木製カップ』の魅力です♪ 渕は薄く、底は肉厚に作ってありますので重心が低く、手にした時もしっくりと安定感があります。
← 『カップ』の薄い部分は熱が伝わりやすいですが、底の方は肉厚ですので熱い飲み物などに使う時には、カップの下の方を持てばそれほど熱さを感じずに持つことが出来ます。
■ 伝統の技で挽かれたJ(ジャパン)なカップは
渋くてモダンなカッコイイ大人のカップです♪
■ 丁寧に拭きあげられた『摺り漆』(「拭き漆」とも言います)は、落ち着きのあるシックなつや消しの黒の漆を透して薄っすら浮ぶ『木目』が素敵です。
←▲ 「ソルティードッグ」を入れてみました♪
木製のカップは熱を伝えにくく保温性があるため、逆に冷たい飲み物も 『ぬるくなり難い』 という特徴があります♪
⇒ 『氷水』を入れて10分ほど置いた状態です。 通常、木製のカップは厚みがあれば『汗(結露)』は殆ど付かないのですが、このカップは薄く作られていますので画像のように薄っすらと『汗』をかきます。 それでも底の方の肉厚の部分には殆ど『結露』は付きませんので、グラスのようにテーブルの上を濡らす事はありません。 『オフィス』のデスクなど、大事な書類などを濡らしたくない時なども『木のカップ』はお勧めです。
■ 『ビールグラス』に使ってみました♪
『ぬるくなり難い』 特徴は 『ビールグラス』 にも最適です。 梅雨時や夏の熱い季節に大活躍のグラスも、テーブルの上が結露でビチャビチャって気になりませんか?
このカップを使えばテーブルが『結露』で濡れないのも嬉しいですね♪
■ 底を肉厚にする事で、このカップは『起き上がりこぼし』のように立ち上がろうとします。(完全には立ち上がりませんが・・)
重心が低いのでテーブルの上でも安定感があり、手にした時にも不安定さを感じさせません。
⇒ 『シンプル』なデザインですが、形状といい、風合いといい、とても『モダン』で『スタイリッシュ』なカッコイイカップに仕上がっています♪
何度も拭きあげられ仕上げてあるせいか、カップ表面の肌合いは少し滑りやすく感じるかも知れません。 でも、この独特な『シック』な風合いには換えられませんね。
← CDケースと比べるとこれ位です。
■ 『木』を使った作品に触れると、『やきもの』とはまた違う魅力に取り付かれそうです。。。
『ジャパン』と呼ばれる日本を代表する伝統工芸に、もっともっと多くの人が触れる機会が増えると良いですね♪
■ (Y様・東京都)
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つや消しの黒が予想以上に素敵でした。 器の形状も今までに無い物で色んな使い方が出来そうで楽しみです。
〜 (中略) 〜 (
ソーサーと)お揃いに釣られて(?)買ってしまった(^^;) カップも、シックでモダンな雰囲気がピッタリで、上手くコーディネートされているなと感心いたしました。 木製のカップは包みを開けた時には「渋い!」と、そして手に持ってみてその軽さに驚かされました。 同じ木製の製品でも肉厚の物と比べると、上品さなどが全然別物で、なんだか本当に良い物ってこうも違うのだなと感動し、お揃いに釣られて(^^;) 本当に良かったと思いました。 〜 (以下略)
(ご使用後頂いたコメント) 初めての使用はカップと合わせて、主人にビールとおつまみの『枝豆』を添えて出してみました。 木製のカップだと
ソーサーに使っても傷が付かないので安心ですね。 主人もたかがビールと枝豆でしたが、何だか格別に満足そうでした(笑) カップでビールを頂いた主人の感想は、薄い渕の口当たりがとても良いということと、ビールの泡がいつもより長く残っているように感じると言っていました。 カップはカクテルを入れても良さそうなので、私の梅酒用にしちゃおうかな・・なんて欲も芽生え始めています(^^;)
■ (A様・兵庫県)
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「黒摺漆Jカップ」まさしく紹介のとおりの作品でした。 紹介のページを見た時から惹かれておりましたが、手にした作品は伝統工芸と現代のモダンなデザインが融合したかのような、まさに『粋』という言葉がピッタリの作品のように思います。 これでしばらくは美味しいお酒が楽しめそうです。
■ (S様・神奈川県)
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木製のカップは初めて手にした時、その軽さに驚きました。 器の形状もとってもオシャレで、シックな摺り漆?の木目がさり気なくとても素敵で、しばしうっとりと見とれてしまいました。 ちょっと気になったのは、手に持った時に摺り漆?の感触が少し滑るような感じを受けました。