■ 商 品 名
呉須濃豆絵波渕鉢
■ 価 格
希望小売価格4,961円 (税込)
3,675円 (税込)
■ サ イ ズ
19cm×20.8cm×高7cm
■ 重 量
約450g
■ 内 容 量
約400cc (8分目)
■ 窯 元
■ 特 徴
磁器、圧力鋳込み成型、染錦
引き込まれそうな深い『藍』が印象的な
★ 「呉須濃豆絵波渕鉢」 です。
華やかな
『色絵』 の作品が特徴で人気の
『泰山窯』 さんから、鮮やかな
『呉須(染付)』 で仕上げた作品の登場です♪ 数年前から規制が強まった『錦絵具』の
『鉛』使用の規制により、錦の作品を得意としてきた
『泰山窯』 さんの作品にも当時の鮮やかな錦の発色が薄れてきて、最近の錦の作品はその魅力が半減して来ていました。
そして今回ご紹介するこの作品は、その『錦』の鮮やかさを
『染付』で実現したかのように、深く引き込まれるような鮮やかな
『藍』で仕上げた素敵な作品に仕上がっています。
『呉須(ゴス)』絵具(染付のことです)を使い、
『濃(ダミ)』(線描きではなく塗りつぶす技法です)の技法で描かれた『藍』の色は、濃く深くそれでいて鮮やかな・・何とも言えない強烈な印象を与える素敵な色合いに発色しています。 そしてそこに『白抜き』で描かれた『お豆』の絵柄が可愛いアクセントを与えて、落ち着きのある『藍』の佇まいに、対照的に可愛く構図された絵柄が、和食器らしい『粋』な作品となっています。
『陶磁器』
『呉須(染付)』
『濃(ダミ)』
『染錦』
▲ 深く引き込まれそうな『呉須濃(ゴスダミ)』の『藍』の色が、何とも言えない鮮やかさで発色した素敵な多用鉢です。
▲ 『豚シャブのサラダ』を盛ってみました♪
普段使いに使い易い、サイズ・形状の多用鉢は、食卓で大活躍で、印象的な『藍』が食卓をオシャレに演出してくれそうです♪
← 重ねたところです。
重なりは悪くはありませんので、収納には助かりますね。
⇒ 器の裏側は絵柄を施さず、シンプルに仕上げてあります。
高台には窯銘が刻印されています。
← CDケースと比べるとこんな感じです。。。
■ (きなこ様)
■ お豆のお鉢の方は思っていたより大きくて、使い勝手がいいです。 何に盛り付けようかな〜?と考える時、思わず手にとってしまいます。 肉じゃがなどの煮物よりもサラダや酢の物のような色の綺麗な野菜を盛り付ける時によく合うように思います。
(単に私の煮物の色が悪いだけかも知れませんが^^;;) にんじんサラダを作ったらとても鮮やかで綺麗で、このお鉢にピッタリだったです♪
■ 落ち着きのある深く鮮やかな『藍』に浮ぶ、
愛らしい『お豆』のデザインが粋な多用鉢です♪
■ 『呉須』(染付)の『藍』の発色・色合いは、窯元によってそれぞれに違いがあります。 渋い色合い、明るい色合い、濃い・薄いなどなど、それぞれの窯元で特徴を持たせて個性を出しています。
その中でこの作品は、強烈な印象を与える程の『深み』のある『藍』の色合いが個性的で魅力的です。
そしてそこにデザインされた『白抜き』の『豆』の構図が、他の染付製造メーカーには見られないような愛らしいデザインの作品となっています。
▲ 『濃(ダミ)』と呼ばれる『呉須(染付)』絵具の濃淡で塗りつぶす技法は、『染付』伝統の技法で、熟練を必要とする技術です。 大き目の『筆』にたっぷりと絵具を染み込ませて、一気に塗り上げていきますが、その筆の運びや重なりで微妙な濃淡の『ムラ』が出ます。 その色ムラもこの作品の味となっています。
← 横から見たところです。
楕円形に成型する過程で、微妙に変形したフォルムと、渕に施された
『波渕』が、器に優しいアクセントを与えています。
■ 深く鮮やかな
『濃紺』のキャンバスは、食材を鮮やかに浮かび上がらせるようです♪
普段使いにも使いやすくとっても素敵なデザインのこの作品は、プレゼントや引き出物としても喜ばれそうです。