和食器webショップ〜やきものの里肥前有田皿山から普段使いの和食器をお届けします〜有田焼・伊万里焼・三川内焼・波佐見焼

▲ 『ソーサー』に『お茶請け』と、『カップ』に『珈琲』を入れてみました♪ (マウスオーバー画像で確認下さい)　和食器には『蓋付の湯呑』がありますが、ちょっと使い道は違うかも知れませんが、こんな新しいスタイルも愉しいかなと思います♪

■ こちらの作品を蓋付の作品で作って頂こうと企画した際に、一番気になったのがカップとお皿(蓋)との『蓋合い』についてでした。高温の窯の中で焼成される『やきもの』の作品は、窯積みの場所や積み方だけでも微妙な歪みが出てしまう場合がありますが、それ以外にも成型方法の違いでも、歪みの出やすさにかなりの違いがあります。 一般的には『圧力鋳込み成型』などでキッチリと成型されたイメージのある作品の方が変形し難いように思えますが、実際には鋳込み成型の方が器の厚みにバラツキが出やすく、手作りのロクロ成型や機械ロクロ成型のように『回転系』の成型方法の方が器の厚みが均一になり、歪みも出にくくなります。 そして、同じロクロ成型でもその熟練度によっても歪みの出やすさに違いがあることは当然の事です。
こちらの作品を手にされた方には、こういった『職人技』にも関心を持っていただけたら嬉しいです。

■ 細工一筋の１級技能士 『大拓窯』 さん成型のカップ＆ソーサーは、一般的な成型物のカップにはない、人の手で削りだされたシャープなフォルムが気品を感じさせます。

『濁し釉』のシックな『白』の仕上がりが、さり気ない落着きを与えています。

← 大人の遊び心で作ってもらった 『カップ＆ソーサー』 。。。
使う方にも 『大人の遊び心』 で使って頂けたら嬉しいです♪

キンキンに冷えた 『ＺＩＭＡ』 に、『ライム』 を豪快に絞って、ちょっと気取ってみるのも
。。。（￣‐￣*）y-~~~~
（マウスオーバー画像で愉しんでください）

※ 『白磁かわらけ杯』 の発表以来、少しずつ商品アイテムが増えてきた 『濁し釉』 のシリーズですが、お使いいただく上での弱点であったのが、『濁し釉』 独特の表面のザラツキで 『ラップ』 が定着せず使えないと言うことでした。 でも、こちらの 『カップ＆ソーサー』 なら 『ラップ』 の代わりに 『蓋』 をして保管したり、『電子レンジ』 でチンする事も出来て便利ですね♪