■ 商 品 名
白磁かわらけ杯
■ 価 格
菖蒲の隠者販売価格
1,271円 (税込)
■ サ イ ズ
径10.5cm×高2.5cm
■ 重 量
50g
■ 内 容 量
約50ml (8分目)
■ 窯 元
■ 特 徴
陶磁器、機械ロクロ成型、濁し釉
歴史を感じさせるような和食器
★ 「白磁かわらけ杯」 です。
『かわらけ』という聞き慣れない言葉。 これは
『お神酒』を頂く時などに良く使われる、
『素焼きの杯』の事を言います。 元々は鎌倉の武家社会で、宴会用の使い捨て食器として作られたのが始まりのようです。 鎌倉の遺跡からはこの
『かわらけ』が大量に出土されるようで、当時の鎌倉の武家社会の象徴ともいえるものなのだそうです。
そんな歴史を感じさせる
『かわらけ』を素焼きではなく、しっかりと白磁の陶磁器として焼成したのがこちらの作品です。
作って頂いたのは
『大拓窯』さんで、
『機械ロクロ成型』の細工人さんの手から産み出される上品で繊細なフォルムは、その器の形を眺めているだけで見とれてしまう気品を感じさせます。
※ 大拓窯さんの成型(細工)される工程をブログに紹介しています。興味のある方は覗いてみて下さいね。⇒コチラ
■ こちらの作品には、赤の錦で
『桜』の柄を描いた作品もご用意いたしました。
▲ 『大拓窯』さんの特徴は、なんと言っても器のフォルムの美しさです。 このシンプルで美しいフォルムを見ると、器の形状の大事さが良く解ります。
■ 『お神酒』の杯として初詣で目にするくらいで、普段はあまり見かけない『杯』ではないでしょうか。 時には気分を変えてこんな『杯』でお酒を頂くのも『粋』かもしれませんね♪
← 重なりは良いので食卓でも重ねておけば、ちょっとした集まりパーティーの時など、取り分け皿として便利ですね。
⇒ 高台と底の造りです。
一般的な高台の作り方とは違い、曲面で底の部分から滑らかに仕上てあります。
⇒ 手に持つとこんな感じです。 武士になった気分でいただけそうです(笑)
『お神酒』などを頂く時にはもちろん両手で持つことになるかと思います。
▲ お鮨やお刺身などの『醤油差し』につかっても良いですね。 醤油を入れただけで上品さが感じられ、美味しいお料理が出て来そうに思えてくるから不思議です。。。
▲ CDケースと比べるとこの位です。
▲ この作品をベースに、赤の錦で満開の
『桜』の輪郭を描いた
『白磁かわらけ杯(桜)』を作ってみました。
ちょっと赤が加わるだけで、華やかで上品な器に変わりますね♪
■ (S様・秋田県)
ご披露宴の引き出物としてご依頼頂きました
■ 依頼しておりましたかわらけ、のし、箱等が届き、早速式場の納品してきました! かわらけは丁寧な梱包のおかげで1枚も割れておらず、和食器独特の白さや、ろくろ の美しさにみとれてしまいました。
商品が届き、注文して本当に良かったと感じました。 私たちのこの感動を、式当日に招待した皆様と分かち合えたらと思っています。
熨斗も手書きされており、こちらもすごく感動しました。 こうやっていろんな人の手をお借りして式の準備をしているんだと、感謝の気持ちと一緒に実感している最中です。
夫が考古学を仕事としており、有田、伊万里等の佐賀県の焼き物に憧れを持っています。 時間を作って吉野ヶ里遺跡や焼き物の歴史探訪をしに佐賀県に言った際は、お店にお伺いしたいと思っております。 その時も、よい焼き物と出会えることを楽しみにしております。
■ 機械ロクロ成型が上品で気品を感じさせます。
歴史と伝統を感じさせるこれぞ和食器です♪
← 『機械ロクロ成型』のシャープさが際立つ上品なフォルムが画像からも伝わるかと思います。 高台の作りにも特徴を持たせ気品さえ感じさせます。
▲ 『黒豆』を盛ってみました。
上品な器のフォルムと、透明感のある白が食材を引き立たせてくれます。
⇒ 『杯』としてだけではなく、ちょっとした小皿としてお使い頂けます。
『お節』の
『黒豆』や
『ナマス』『数の子』などの取り分け皿として使うのも良いですね。
← 画像では判りづらいですが、釉薬は一般的な光沢のある釉薬ではなく、つや消しの釉薬で仕上てあります。
この釉薬は通常の釉薬に比べると濃度が低い釉薬を使う事で、器表面に薄く掛かりつや消しになり、また、器の生地が際立つことで素焼きのイメージに近い風合いを出しています。
素焼きの風合いを出してはいますが、しっかりと本焼焼成しておりますので、強度の面でも通常の磁器製品と変わりませんのでご安心下さい。 また、マット系のつや消しとは違いますので汚れなどもつきにくいのでお勧めです。
⇒ 『機械ロクロ成型』で作られたフォルムが、器のシャープさと絹のような柔らかさを感じさせます。
薄く掛けられた釉薬が器の生地を際立たせ、
『かわらけ』本来の素焼きの風合いを出しています。
高台に彫り込まれた『大拓窯』の銘も、何だか職人気質を感じさせますね。
▲ 釉薬が薄く掛かることで、光沢の無いつや消しのシックな味わいの風合いに仕上がっています。
※ 釉薬が薄く掛かるため、釉薬の流れた跡や『鉄粉』などが見られる場合がございますが、この作品の特性で御座いますので、予めご了承下さい。
■ (M様・岩手県)
■ 今回の「かわらけ」購入のきっかけは、
1.NHK連ドラ「ちりとてちん」で、「かわらけ投げ」なるものを初めて知りましたが 投げるもんばかりと思っておりまして、このような酒器まであることは 無知なもので、わかりませんでした。
2.以前より、ぐい飲みは集めておりましたが、探し物の中でひとつだけ なかなかいいものが見つかりませんでした。 それは、信長が飲み干す時のイメージの、杯が欲しかったのです。 似たようなものはありましたが今ひとつでして、そんな中、目に付いたのがこの「かわらけ杯」でした。 形は勿論良かったのですが、決め手は手に持った写真の横にありますコメントです。 「手に持つとこんな感じです。武士になった気分でいただけそうです(笑)」 これで衝動買いです。 他のコメント内容についても、なかなかそそるものがあります。
■ (H様・東京都)
■ 菖蒲の隠者 さま かわらけ、届きました。ありがとうございました。 日本酒用にと思い、お願いした次第ですが、大変薄いため口当たりがよく、気に入っています。 ちょっと出陣して行きそうな気配ですが...。
■ (S様・神奈川県)
■ 今回、かわらけ杯をインターネットで探していたところ、貴社のサイトに行き着きました。御サイトは商品の説明が詳しく、写真も豊富で、購入する際の参考に大いになりました。 私事ですが、今回の商品は自分で買った初めての食器となります。 白磁かわらけ杯は落ち着いた味わいの杯ですね。 長らく愛用したいと思います。 ありがとうございました。