■ 商 品 名
李荘円渕八寸皿
■ 価 格
菖蒲の隠者販売価格
10,745円 (税込)
■ サ イ ズ
径24.5cm×高3.5cm
■ 重 量
570g
■ 窯 元
■ 特 徴
陶磁器、機械ロクロ成型、染付(手描き)
迫力の伝統の染付 ★ 「李荘円渕八寸皿」です。
有田焼の 陶祖『李参平』 の住まいだったことから 「李荘(李氏の住まい)」 を窯銘にする 「李荘窯」 さんは、有田伝統の 『染付』 を中心に作陶をされています。 古の絵柄を受け継いだその渋い染付は全国の陶磁器ファンの方にも大人気です。
今回セレクトした作品は、有田の宝 『柴田コレクション』 (有田で製作され海外へ流出していた古陶を収集し有田へ寄贈頂いた、大変素晴らしいコレクションです) の作品から絵柄を模した伝統の染付の絵柄の中から、 「李荘窯」 を代表する 『波ウサギ』 の絵柄と、 『海老図』 の2種類の対照的な絵柄でご用意しました。
器の形状は、渕に小さなリムを持たせた和食器らしいフォルムを採用し、大き目の八寸サイズで染付の絵柄を迫力満点に浮かび上がらせ仕上げて頂きました。
※ 少数ロットでの入荷となりますので、在庫完売の場合は受注生産で承りますので、予めご了承下さい。
『陶磁器』
『機械ロクロ成形』
『染付』
『柴田コレクション』
▲ 和食器らしい粋な円渕の八寸皿に、迫力満点に浮かび上がる有田伝統の染付が魅力的です。
■ 湖面の水面に浮ぶ 『月影』 を眺めて
『月に住む 『兎』 も湖上を駆け回る。。』
そんな素敵な想像力から生まれた粋な絵柄
『波ウサギ』。
『波兎』 の絵柄の由来について記事にしてみましたので、興味のある方は覗いてみて下さいね♪
⇒
『波ウサギ』の由来 謡曲『竹生島』
← 重ねてみました。
きれいに重なります。
▲ 余白を生かした構図で描かれた
『海老図』 は、日本磁器発祥の地 『有田』 を代表する 『白』 い陶磁器をバックに、染付の 『藍』 が活き活きと浮かび上がっています。
⇒ お皿の裏側はシンプルに染付の線画だけで仕上げています。
小さめのリムの粋なフォルムが裏面からも伝わってきます。
← CDケースと比べるとこれくらいです。
八寸サイズのお皿は、和洋中ジャンルを問わず色んなお料理に活躍してくれそうです。
■ 腰が曲がるほどの
『長寿』 を象徴する
『海老』 の絵柄は大変めでたい絵柄ですので、お正月や晴れの門出の宴席などで使うのも相応しいですね。
(『波ウサギ』 の絵柄も、謡曲を題材にしためでたい柄です)
※ お世話になった大事な方への『贈り物』としても喜ばれるのではないでしょうか。
■ 『 月 海上に浮んでは、兎も波を走るか。。 』
李荘窯から伝統絵柄の粋な和皿♪ いかがですか
← こちらは今や
『李荘窯』 さんを代表する絵柄となった
『波ウサギ』 です。
『墨弾き』 と 『濃(ダミ)』 の技法を使い器全面に描かれた絵柄は、染付の濃淡のコントラストを上手く使い、波に遊ぶウサギが見事に描かれています。
⇒ こちらは、
『柴田コレクション』 の絵柄を模して描かれた
『海老図』 です。
陶磁器の 『白』 の余白を上手く使い3尾の 『海老』 が活き活きと描かれています。
『濃(ダミ)』 の濃淡を上手く生かし、細かく丁寧に 『海老』 が描写されています。
『波ウサギ』 の絵柄に比べ一見簡単そうに思える絵柄も、実際には大変手間と技術を必要とする絵柄です。
■ 器全面に 『染付』 の濃淡で描き上げた 『波ウサギ』 と、陶磁器の白い余白を生かして描かれた 『海老図』 が対照的な魅力となって仕上がっています。
(マウスオーバー画像でお愉しみ下さい)
← お皿の形状は真っ平らでは無く、わずかに深みが作られています。
■ 『海老図』 の作品は、渕に施された
『錆』 も器に締まりを与えて、和食器らしい魅力をアップしています。
渕に作られた小さなリムも和食器らしいアクセントを与えています。
■ 『藍』 の濃淡のバックに白抜きで浮かび上がる
『波ウサギ』
陶磁器の白いバックに浮かび上がる 『藍』 の
『海老図』
対照的なイメージの作品を、柄違いのペアで使うのも素敵ではないでしょうか。