■ 商 品 名
ゆらゆらマグ
■ 価 格
希望小売価格2,205円 (税込)
1,500円 (税込)
菖蒲の隠者販売価格
ゆらゆらマグ : 4,000円 (税込)
ゆらゆらカップ : 3,500円 (税込)
■ サ イ ズ
約 径8cm(マグ持ち手まで10cm)×高7cm
■ 重 量
約150g
■ 内 容 量
約130cc (8分目)
■ 窯 元
■ 特 徴
磁器、青白磁、
手作りロクロ成形(持ち手鋳込み成形)
ゆらゆらと揺れるカップが愉しい
★ 「ゆらゆらマグ」です。
この作品の作者
『中村平三』 さんは、肥前有田皿山地区の窯業界においては高名な
ロクロの 『伝統工芸士』 で、2004年度には
『勲章』 も受けられたほどの名人です。
地元では
『ゴッドハンド(神の手)』 の異名を持つほどの名人ですが、作家としての活動は一切せず
生涯職人一筋 で歩んでこられました。
※ ロクロ職人 『中村平三』 さんの製作風景を少しだけ
『隠者の独り言』 のコーナーで紹介してみました。 興味のある方は覗いて見て下さいね。
⇒
この作品の一番の特徴は、高台を作らずに丸く仕上げた事で、ゆらゆらと揺れるところです。 ちょっと遊び心を加えて作った愉しいカップはいかがですか。
『磁器』
『青白磁』
『ロクロ成形』
▲ 手作り感を強く出した
『ロクロ目』 のあるフォルムが特徴的です。
← このカップの特徴は、高台を丸く削り仕上げているところです。
(高台が無いため、器を伏せた形で焼成しています。)
底が丸いため、置いた時にゆらゆらと揺れるのが特徴ですが、重心を低く作っていますので、転がってしまう事はありません。
■ カップの揺れ方はダルマのように揺れますが、飲み物を入れると飲み物の揺れ方も影響して、ちょっと不規則に揺れるのも愉しいです。(飲み物を沢山入れると逆に安定しますので、3分の1ほどの量の時が、一番不規則に揺れるようです)
⇒ ちょっと見えづらいですが、丸く削った底にはちゃんと『平三作』の刻銘が削り入れられています。
← 別売りの
『ハマ箸置き』 を台座に使えば、カップの揺れを止めてお使い頂けます。(収納の際にも便利です)
また、布製のコースター・マットなどを使っても揺れを抑える事が出来ます。
▲ 横から見たところです。 ハンドル付きのマグは持ち手がカップの上のほうに付いているのが特徴です。
← CDケースと比べるとこれくらいです。
▲ カップは『小鉢』や『デザート』などの器として使うのも愉しそうです。
■ ゴッドハンドと異名を取るロクロ職人の作るカップは
味のあるロクロ目のユラユラ揺れる愉しいカップです♪
2種類のデザインをご用意しました。
■ ゆらゆらマグ(画像右)
ハンドル付きのマグタイプです。
■ ゆらゆらカップ(画像左)
ハンドルを付けずにカップとして仕上げました。 わざと変形するように焼成されています。
■ ちょっと見かけないような
『マグカップ』♪ ロクロ目の入り方も全て違う、手作りならではの愉しいカップです。
■ ゆらゆらマグ
『白』ベースのシンプルなマグは、コーディネートもしやすく、お手持ちのソーサーと合わせてC&Sで使ってもお洒落です。 ソーサーの上で使っても ゆらゆら は変わりませんのでご注意下さい。
← 熱い『珈琲』などに使う場合は、ハンドル付きのマグの方が使いやすいかもしれませんね。
■ ゆらゆらカップ
『冷酒』『梅酒』などのカップとして使う場合は、ハンドル無しのカップの方が似合いそうです。
こちらの方は、口がわざと歪むように焼成されています。
⇒ 『ロクロ目』の凹凸が、手にしたときにフィットして持ちやすくなっています。
熱い飲み物を入れた時には、ちょっと持ちにくいと思いますのでご注意下さい。
← ハンドル無しの
『ゆらゆらカップ』 は、口が歪むように焼成されています。
これは成形時に手で意図して歪ませたものではなく、焼成時に窯の中で自然に歪むよう計算されて焼かれたものです。
変形の仕方は器それぞれに、楕円になったり卵形になったりとまちまちです。
■ 『ゆらゆらマグ・カップ』 は底を丸く作っていますので、焼成の際には口元を下にした
『伏せ焼き』という焼成方法で焼かれています。 通常
『伏せ焼き』で焼成する場合は器の変形を押さえる目的で焼かれることが多く、
『ゆらゆらマグ』の方は、殆ど変形の無い丸で仕上がっています。 しかし同じ
『伏せ焼き』焼成でも
『ゆらゆらカップ』の方はかなり変形しており、ここにも意図的な焼成方法の工夫がなされているわけです。
詳しい焼成方法については作者の企業秘密のようですので、こちらでのご紹介はお許し下さい。