■ 商 品 名
銀河釉モザイク額(鳳凰)
■ 価 格
18,900円 (税込)・・・完売いたしました。
■ サ イ ズ
47cm×47cm×厚1.7cm
■ 重 量
1430g
■ 窯 元
■ 特 徴
モザイク部:銀河釉貼り付け 額:木製
銀河釉の煌くモザイクが印象的な
★ 「銀河釉モザイク額(鳳凰)」 です。
『銀河釉』とは、
『玉峰窯』中尾哲彰さんが生み出された釉薬の『意匠』で、銀河のように煌く釉薬が特徴です。 この
『銀河釉』は窯の中で焼成される際に窯変で現れてくる結晶で、焼上がるまでは結晶の出具合も、出来の良さも予想が付かないという、大変リスクの高い『意匠』です。 それだけリスクの高い作品であるがゆえに、誰にも真似の出来ない『意匠』であり、その点で海外での評価も高いのだと言えるのですが、その作陶の過程ではものすごい数の商品にならない物が出てしまいます。 特に今年(2006年)は窯の調子が悪かったらしく、10月辺りまで納得のいく窯が焼けなかったとのことで、その分商品に出来ずに破棄される作品が例年以上に出てしまったようです。 このようにして処分され大量に出る
『銀河釉』の破片は、破片とは言えその一つ一つは宝石のように綺麗に煌いています。 その捨てられる
『銀河釉』の破片を見て勿体ないと思い、自分の趣味で
『モザイク画』として甦らせたのは中尾さんご本人ではなく、中尾さんの義父である
佐藤翁でした。 7年前位から趣味で作り始めたこの
『モザイク画』は、当初は
『陶器市』などのイベントで出店の演出飾りなどとして飾っていた物なのですが、ご来店頂いたお客様の中にはこの
『モザイク画』に興味を待たれる方も多く、挙句の果ては売ってくださいと言われる方もいらして、今ではこの
『モザイク画』のファンの方もいらっしゃるほどに成っています♪ 芸術家でも作家でもない、来年(2007年)80歳を迎えられる
佐藤翁が作る作品は、その木製の額からご本人の手造りで、お世辞にも立派な物とは言えませんが、その欲のない素朴なお人柄がにじみ出た素敵な作品だと思います。
■ 『銀河釉』と
中尾哲彰さんの詳しい情報は
『中尾哲彰という男。。。』のブログにて紹介しておりますので参照下さい。
▲ 佐藤翁の手作り作品は、その木製の額までもがご本人の手造りです。 素人の趣味の延長で作った作品ですので、技術不足の点は予めご了承下さい。
▲ 壁掛けとして飾ってみました。 コバルトブルーの背景に白い『鳳凰』が浮かび上がって素敵です。
▲ コバルトブルーの
『夏銀河』を背景にして、白い
『冬銀河』で
『鳳凰』を浮かび上がらせています。
■ この作品は破片をベニヤ板に接着剤で貼り付けて作られています。 衝撃などを受けますと貼り付けた破片が剥がれたりする事がありますのでご注意下さい。 なお、万が一破片が剥がれた場合には、剥がれた破片を再度接着剤などで剥がれた場所に貼り付けていただくことで修復頂けますので宜しくお願い申し上げます。
■ (K様・奈良県)
■ モザイク鳳凰無事届きました。 〜(中略)〜 ただ、ただ暖かいそんな作品でした。 〜(中略)〜 なんとなく前から気になっていたモザイクを見ているうちにだんだんとほしくなってきて今回購入させていただきました。 ネットで見るより実物は作品からなんともいえない暖かさを感じ、来年のお正月には是非玄関に飾りお友達に暖かさのおすそ分けをしたいものと考えています。
■ 宝石のように煌く銀河釉の破片が素敵なモザイク画で甦りました♪80歳の翁がコツコツと手造りした作品です♪
← 『銀河釉』の破片は、破片とは言え宝石のように煌いて綺麗です♪
破片を一つ一つ絵柄に合わせて切り取って貼り付けています。 赤い
『鶏冠』の部分だけ赤の『錦』で加工してあります。
▲ 『銀河釉』の破片の特徴は、ガラスや陶磁器などの破片と違い、その
切り口を指で触っても切れたりすることが無いという事です。 実際に
佐藤翁の製作風景を見ていると、大き目の破片は直接指で小さく割られていますし、それで今まで指を切ったことは1度も無いとのことでした。 一見陶磁器などの釉薬と変わらないように思えるのですが、中尾さんに言わせると、ガラスの結晶の仕方が違うのでしょうということでした。 それにしても不思議ですよね。。。でも切れないガラスだからこそ出来た作品だとも言えますので、そういう意味では神様も
『銀河釉』の破片を勿体なく思ったのかもしれませんね(笑)。。。
▲ 下の方からスポットを当ててみました。
『銀河釉』の破片は一つ一つ貼られている角度が違いますので光の反射も様々で、ライトが当たると乱反射してとても綺麗ですよ。
■ この作品は今年(2006年)の『秋の陶器まつり』の際に、佐藤翁が新作としてアンテナショップに持って来られた作品です。 隠者が一目見て気に入り、もし今回売れ残ったらサイトで紹介させてくださいとお願いしていた作品です。 誰にも作りだすことの出来ない『銀河釉』もさることながら、その『銀河釉』で作られたこの作品は、このサイトでしか見れない作品ですので、この機会にいかがですか♪
この作品のお値段は、佐藤翁のお小遣い程度になればと付けられたお値段です。 作家物でもないこの作品のお値段の高い安いは判断できませんが、作る過程の労力と時間を考えれば決してお高い商品ではないと思います。
■ こちらの作品は『スタジオ"レベカ"』の作品としておりますが、それは佐藤翁の娘『ちか』ちゃんが『レベカ』のデザイナーの一人だからです(笑)