■ 商 品 名
黒銀屠蘇器
■ 価 格
屠蘇器セット : オープン価格
31,500円 (税込)
注器 : オープン価格
18,000円 (税込)
三段盃 : オープン価格
8,500円 (税込)
木枠プレート : オープン価格
5,800円 (税込)
■ サ イ ズ
(注器)径8.5cm×15cm×
高7.5cm(17cm持ち手まで)
(盃・大)径11cm×高3.7cm
(盃・中)径9.2cm×高3cm
(盃・小)径7.8cm×高2.4cm
(木枠プレート)17cm×35cm×高1.2cm
■ 重 量
(注器)200g (八分目で200cc)
(盃・大)70g (中)45g (小)25g
(木枠プレート)480g
■ 窯 元
■ 特 徴
(注器・三段盃)
漆器、木合成型、黒本漆塗り、
銀手描き蒔絵
(木枠プレート)
外枠:合板木製、ウレタン塗り 内:タイル
黒と銀の組合せが印象的な
★ 「黒銀屠蘇器」 です。
こちらの屠蘇器は、隠者が漆器の和食器でお取引のある
「越前漆器(福井県鯖江市)」のメーカーにお願いして作っていただいた商品です。 既製品ではなく、隠者と漆器メーカーさんとで、頭を悩ませながらデザインした作品です♪
作成に当たっての最初のコンセプトは、昨今の住宅事情を考慮して、
「あまり仰々しくならないこと」「手軽なお値段で提供すること」「コストを抑えつつも漆器の高級感を出すこと」「お正月意外でも使えること」 などを念頭においてデザインを考えて行きました。
■「あまり仰々しくならないこと」 屠蘇器と言えば朱塗りに金の蒔絵というイメージがありますが、それではいかにもお正月用となってしまうので、敢えて黒塗りベースで作ることにしました。 銀を加えることで少し明るさと上品さを出し、お正月にも使えるようにしています。
■「手軽なお値段で提供すること」 漆器は木製で作るのが1番良いのは解かっていますが、それではあまりに高価な商品になってしまい、手軽にご家庭でお使いいただけるような商品にはなりませんので、今回は「
木合(木屑と樹脂を混合し成型した物で、樹脂製品に比べ木製に近い質感を得られます)」を使用することにしました。 そして屠蘇器を置くお盆も、今回は敢えてプレートをオプションで用意しました。 お手持ちのお盆をお使いいただいても良いし、プレートは単独でも使いやすいデザインにしています。
■「コストを抑えつつも漆器の高級感を出すこと」 「木合」を使用したこともその一つです。そして塗りには「
本漆塗り(黒)」で仕上げることにしました。 コストを抑えるには塗料で仕上げることも出来るのですが、塗料では「本漆」独特の厚みと重厚感が出ないのです。 そして「銀」も塗料仕上げではなく「手描き蒔絵」で仕上げることにしました。(黒ずみの出にくい銀を使いますのでご心配なく)
■「お正月意外でも使えること」 注器と盃はシンプルなデザインにしていますので、お正月以外にもお使いいただけると思います。 盃は別々に小皿として使うのも良いとおもいます。
⇒ 注器の施した銀のデザインはとっても迷った部分です。 注ぎ口の天部分に銀を施し、蓋周りの天と、蓋つまみの天に銀を施しました。そして1番悩んだのが、持ち手の部分の銀でした。持ち手の外側に付けるか内側に付けるかで悩み、結局外側だとあまりに銀が勝ちすぎるのでは?という意見から内側に施すことになりました。 出来上がった見本を見ると外側でも良かったかなとも思います。
▲ 三段盃には、1番上の盃だけを「銀盃」にしました。
画像では白っぽく写ってしまいましたが、ちょっと渋みのある銀です。 黒の盃に乗った銀盃がイイ感じです♪
⇒ お手持ちのお盆に合わせてお使いいただくのもイイと思います。
▼ 盃は時には小皿にして使うのも可愛いですね♪
お抹茶の干菓子のお皿に使ってみました。
漆器は和風度をグッとアップしてくれます♪
← 注器は普段使いにもお使いいただけるデザインですので、盃を変えて使うのも良いですね。
⇒ 注器とCDを比べました。
← 盃とCDを比べました。
ごく一般的な屠蘇器の盃のサイズです。
■ 黒と銀で仕上げた、シックでモダンな屠蘇器です☆
シンプルモダンなデザインが粋ですね♪
← 屠蘇器に合わせてプレートは、木枠にホワイトのタイルで作ってみました。
プレートは、お値段を抑えるために、木枠は「ウレタン塗り」で仕上げています。
プレートの詳細は
商品ページを参照下さい。
▲ オプションの木枠プレートは細長の形状ですので、テーブルに置いても場所を取らず、また、テーブルもオシャレになりますね。
▲ 木枠プレートを複数枚使えばテーブルのセンタークロス代わりになります。 そこに屠蘇器やお節などを乗せるのもいいですね♪
▲ 木枠プレートは、屠蘇器のお盆以外にも多用途にお使いいただけます。
『白藍重ね陶箱』もピッタリ乗るように作られています。 ちょっとしたお節や、お正月の祝い菓子などを入れて、屠蘇器と組合せるのもいいかと思います。
■ 日本人にとって、年の初めのお正月は、とても神聖で大切な行事です。
冬の凛とした寒さの中、襟を正して新たな年に思いを馳せたいですね。。。
■ 漆塗りの注器・盃は常温酒または冷酒でお使いいただくことをお勧めします。 熱燗のお酒にお使いいただくと、お湯の熱で漆の匂いが増し、お酒の味が変わることがあります(中にはそれが好きという方もおられますが)。
■ 漆塗りの漆器は大変デリケートです。食器洗浄器のご使用はお避け下さい。漆塗り及び銀蒔絵の表面は、傷が付きやすいですので、目の荒い布などで拭いた場合に細かな傷が付く場合がございます。柔らかいガーゼなどでお拭きいただくことをお勧めいたします。