■ 先日
ワイヤープランツの小鉢と
めだかのご飯茶碗を送っていただきました。同じワイヤープランツの6.5寸(?)深鉢を数年来愛用しているので、同じモチーフの物を探していて、サイトにたどり着きました。シンプルで気の利いた可愛らしい絵付けと微妙に歪んだ温かいフォルム、しっかり焼き締められたシャープな感触がとても気に入っています。小鉢は早速毎日の食卓で活躍しています。ご飯でも汁物でも煮物でもデザートでも何にでも使えるので便利です。同じ窯の作品をほかにも取り扱っていただけたらと思います。
めだかのお茶碗もさっそく夫婦碗として毎日使わせていただいています。ご飯をいただく毎に丁寧に描かれた涼しげな柳の葉が目に入ってくるのがとても楽しみです。食べている本人にはめだかは見えませんが、親が碗を手に取るたびに2歳の子供が「青いめだかさん♪赤いめだかさん♪」と喜ぶのがうれしい誤算(笑)でした。
隠者さんのお店のセレクションはどれもとても素敵で私の好みに合います。デパートなどでいろいろな物を見るのが好きですが、長崎県で生まれ育った私は、いいなと思って手にとってみると有田か波佐見、ということが非常に多いのです。不思議ですね。
商品解説がひとつひとつ手間を惜しまず丁寧に作られていて、すごく使う側の立場に立っていて、知りたいツボをことごとく押さえてあるのがほかのショップと大きく違いますね。使ってあるお料理もおしゃれですが、おうちで作られるのですか?どれもその器を選んで使う悦びと自信にあふれていることにたいへん感動いたしました。思わず夜更かししてすべての商品ページを読み耽ってしまいました。
めったにこのような感想をお送りすることはないのですが、今後も楽しみにしていますので、よろしくお願いします。
ひとつ質問ですが、皿や鉢のサイズで○寸、というのは、1寸=3cm、と考えてよいのでしょうか。手元にある鯨尺をみると本来の1寸はむしろ4cmに近いのでたとえば7寸だと27cm弱なのですが、実際は21cm前後のものをいうようですね。感覚をつかむのに少し混乱しています。
■ 大変ご丁寧なご報告をありがとう御座います♪ サイトの方も細かくチェックして頂いたようで嬉しく思います。サイトの方はおじさんが一人で試行錯誤してコツコツ構築していますので、結構独りよがりの紹介の仕方が強いですが。。(汗) 時々、日にちが経ってから読み直してみると「ゲッ!」と思うような赤面することも多々あり(苦笑) 暇があれば少し修正したい内容などもあったりするのですが、中々そこまでチェックする時間が作れないで、お見苦しい部分もあるかと思いますが何とぞお許しください。これからもどうぞ宜しくお願いします。
ご質問の寸尺表記に付いてですが、有田全般には1寸=約3cmとして表記しているようです。鯨尺では1寸=約3.8cmとありますので、その寸法で計ると随分違ってきますね。時代背景や業種によってもかなり寸法に違いがあるんですね?ビックリしました。ただ器の場合も曖昧で、製品によっては器の使えるサイズで表記する場合もあって、例えば皿の縁にリムなどがある製品の場合は、縁のリム部分は実際には皿として機能しない部分なのでリムの部分を除いた内側のサイズで表記したりする場合も時々あります。ですので ○寸皿という表記はあくまでも参考にとどめ、正式なサイズ表記を確認される方が良いと思います。